犯罪レベルの奇行!in お見合いパーティー
コワオさんが、本当にヤバい人だと言うことがわかってしまうのです。
長く長く感じたコワオさん対面のフリータイム終了のアナウンスが聞こえて、
私はほっとして、座っている椅子の後にかけていたバックから携帯を出して時間を見ました。
その瞬間コワオさんの手がこちらに伸びた様な気配を感じたので、
えっ!??
何か気持ち悪い
と思いコワオさんの方を見ると、まだ向かいの席に椅子に座っていました。
もう気持ち悪いしか出てきません。
「絶対に僕の番号書いて下さい!!◯番ですから!!間違わないで下さい!」
と言い、フリータイム前に元いた男性陣側の席へ戻って行きました。
その時、
あれ!??
私がケーキを食べるのに使っていた
フォークがありません。
床に落としてしまったかと
床を見て探しましたが何処にもありません。
そういえばさっき、コワオさんの手がこちらに伸びていた様に思った!と
席へ戻るコワオさんの姿を見ると、
左手を不自然に隠して移動しています。
嫌な予感がしました。
そのままコワオさんの行動をみていました。
コワオさんは前にご自身がいらしたであろう席に戻り
鞄に、左手に隠してある私が使っていたフォークを入れました。
もう、真っ青になりました。
その後もヤバい行動が続きます。
→続く